ローマで行われたUEFAチャンピオンズリーグ・グループAの一戦では、大会初出場となるCFR 1907クルージュがASローマを撃破。2ゴールで勝利の立役者となったフアン・クルスは、UEFAチャンピオンズリーグの歴史に小さな足跡を残した。 CFRの快挙 ルーマニア王者のCFRがこれまでに出場した欧州カップ戦といえば、UEFAインタートトカップ決勝とUEFAカップ予選2回戦しかなかった。しかし、（UCL初出場を記録した）この日は序盤にクリスティアン・パヌッチの先制ゴールを許しながらも逆転勝利を収め、グループA突破に向けて大きな第一歩を踏み出している。CFRのアルゼンチン人MFフアン・クルスは27分、エウゲン・トリカとの見事な連係で同点ゴールを奪うと、後半にも鮮やかなボレーで決勝点を挙げた。CFRのイタリア人指揮官マウリツィオ・トロンベッタ監督にとっては、就任わずか2戦目で成し遂げた快挙となった。
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最も刺激のある試合は、おそらくスコットランドリーグ王者セルティックＦＣと、イングランドのリバプールＦＣがぶつかる英国対決だろう。これまでにも何回か勝負を演じてきた両者だが、最後に対戦したのは、1997-98シーズンの同じくＵＥＦＡカップでのこと。このときは合計得点2-2で終わり、アウェーゴールの規則により、リバプールが勝ち抜けを決めた。
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